ChatGPTで文章は書けるようになった方へ|次に効くのは「出す」「集める」「回す」の3つです
「お客様へのご案内文も、見積のメールも、ChatGPTに下書きしてもらうようになりました。それはそれで助かっているのですが、なんとなくここで止まっています」
豊岡・但馬のお客様から、この半年でいちばん増えたご相談がこれです。使えていないわけではありません。むしろ、ちゃんと毎日使っていらっしゃる。ただ、使い道が文章のところだけで足踏みしている状態です。
これはお一人の感覚ではなく、全国の数字にもはっきり出ています。
使っている人の半分近くが、文章で止まっています
帝国データバンクが2026年3月に行った調査では、生成AIを活用している企業の用途は次の順番でした。
| 使っている業務 | 割合 |
|---|---|
| 文章の作成・要約・校正 | 45.1% |
| 情報収集 | 21.8% |
| 企画立案のアイデア出し | 11.0% |
| データの集計・分析 | 7.4% |
| プログラミング支援 | 5.9% |

1位の文章作成が45.1%で、2位の情報収集が21.8%。そこから先は一桁に落ちていきます。データの集計・分析は7.4%しかありません。
つまり「文章の次」は、まだほとんど誰も手をつけていない場所です。裏を返せば、ここに手をつけた事業所は、同じ商圏でかなり先を行くことになります。
なお同じ調査では、活用している企業のうち86.7%が効果を感じていると答えており、「大いに効果が出ている」と答えた割合は小規模企業29.7%が大企業20.8%を上回っていました。規模が小さいほど効きやすい、という結果です。
文章の次にあるのは「出す」「集める」「回す」です
では何から手をつけるか。当社では3つの段に分けてご案内しています。
1つ目「出す」=毎日の発信を自分の手から離す
お知らせやSNSの投稿を、毎回自分で書いて自分で貼る作業です。文章をAIに書いてもらうところまでは、すでにできている方が多い段です。ここで止まっているのは「貼る」のほうです。
決まった時間に決まった形で自動で出る状態まで組むと、ここは手から離れます。宣伝用の短い動画も、同じように決まった型で作れます。
2つ目「集める」=バラバラで届いたものを1つの表にする
アンケートの用紙、申込のメール、LINEで届いた写真つきの報告。人の手で1件ずつ打ち直している作業が、どの事業所にも必ず1つはあります。
ここは効果が目に見えやすい段です。打ち直しが無くなると、時間が空くだけでなく、打ち間違いも無くなります。
3つ目「回す」=人が始めなくても動く形にする
1つ目と2つ目は「自分がやっていた作業をAIに渡す」話ですが、3つ目は「誰も始めなくても勝手に動いている」状態をつくる段です。毎朝決まった処理が終わっていて、結果だけが手元に届く形になります。
ここまで来ると、担当の方が休んだり辞めたりしても止まりません。TANKA Japanの調査(n=500)では、「担当者が休む・辞めると止まってしまう仕事がある」と答えた方が58.6%いました。
順番を飛ばさないほうが早く進みます
3つ目から始めたくなるお気持ちはよく分かります。いちばん効果が大きいのは3つ目ですから。
ただ実際には、1つ目で自分の実物のデータを扱う感覚をつかんでからのほうが、3つ目の組み立てが速くなります。項目名がそろっていない、去年と今年で列の数が違う、同じお客様のお名前が2通りで入っている。こうした「自分のところ特有の事情」は、小さい作業で一度通しておかないと見えてきません。
進める前に、確かめ方を1つ決めてください
同じ帝国データバンクの調査で、懸念の1位は「情報の正確性」で50.4%でした。2位が「専門人材・ノウハウ不足」41.3%、3位が「生成AIを活用すべき業務の範囲」40.0%です。
心配するのが正しい場面もあります。AIは、もっともらしい間違いを自信たっぷりに出してきます。日付、金額、人の名前、制度の名前は、とくに疑ってください。
当社では「この3つだけは必ず自分の目で見る」という形を、お仕事の内容に合わせて最初に決めていただいています。確かめる場所が決まっていれば、あとは任せられます。逆に決めずに任せると、どこかで必ず止まります。
当社でお手伝いしている範囲
e-educationは豊岡市日高町で、AIのオンライン教室(1回60分のマンツーマン)をしています。無料の入門セミナーの代わりではなく、その次の「自分の仕事で動く形にする」ところを担当しています。
上の3つの段は、そのまま講座に対応しています。
| 段 | 対応する講座 | 段階 |
|---|---|---|
| 出す | SNS自動投稿/AIで宣伝用動画作成/AIでYouTube作成 | 上級 |
| 集める | AIでアンケート自動集計 | 上級 |
| 回す | AIを従業員のように使いパソコンの自動運転化/AI自動運転/アプリ開発 | 最上級 |
受講料は1回60分で、上級が4,000円(税込4,400円)、最上級が10,000円(税込11,000円)です。チケットでまとめてお持ちいただくこともできます(上級10回分 40,000円・税込44,000円/最上級5回分 50,000円・税込55,000円)。前払いでまとめる形ですが、割引ではなく1回の金額は同じです。
- 入会金も月謝もいただいていません
- チケットに有効期限はありません
- 受講料にテキストが含まれます
- オンラインでも対面でも金額は同じです(対面の出張費は豊岡市内は無料、豊岡市外の但馬圏内は別途ご案内します)
- 法人・事業所も、代表の方1名が操作される授業形式なら1回60分の金額は同じです(全員が手を動かす形はお1人につき加算します)
まずは、いま打ち直している作業を1つ教えてください
「どの段から始めればいいか」は、お話を伺えばその場で絞れます。いちばん手がかりになるのは、毎週必ず発生していて、毎回同じ手順で、それなりに時間がかかっている作業です。
アンケートの集計でも、SNSの投稿でも、請求書の転記でもかまいません。1つ思い浮かべてご連絡いただければ、それを1回60分でどこまで動かせるかをお伝えします。お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。
数字の出どころ
- 生成AIを活用している企業の用途(文章の作成・要約・校正 45.1%/情報収集 21.8%/企画立案のアイデア出し 11.0%/データの集計・分析 7.4%/プログラミング支援 5.9%)、効果(「大いに効果が出ている」25.2%+「やや効果が出ている」61.5%=86.7%、「大いに」は小規模企業29.7%・大企業20.8%)、懸念・課題(情報の正確性 50.4%/専門人材・ノウハウ不足 41.3%/生成AIを活用すべき業務の範囲 40.0%) … 帝国データバンク「生成AIに関する企業の動向調査」(掲載 2026年5月14日。調査期間 2026年3月17日〜31日、対象23,349社、有効回答10,312社、用途・効果・懸念は活用企業 n=3,560) <a href="https://www.tdb.co.jp/report/economic/20260514-genai/">https://www.tdb.co.jp/report/economic/20260514-genai/</a> (2026年11月1日確認)
- 「担当者が休む・辞めると止まってしまう仕事がある」58.6% … TANKA Japanの調査(発表 2026年10月22日。従業員100人未満の国内中小企業に勤務し、業務で生成AIを利用している会社員500人が対象。調査期間・サンプリング方法は公表資料に記載なし) <a href="https://news.mynavi.jp/techplus/article/20261023-5179821/">https://news.mynavi.jp/techplus/article/20261023-5179821/</a> (2026年11月1日確認)
- 受講料(上級4,000円・税込4,400円/最上級10,000円・税込11,000円、チケット10回分40,000円・税込44,000円/5回分50,000円・税込55,000円、入会金なし・有効期限なし・テキスト込み・オンラインと対面は同額・出張費は豊岡市内無料で豊岡市外の但馬圏内は別途) … e-education(2026年11月1日現在)
